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ありがとう!ケンケン  (ケンケンが与えてくれたチャンスその4) - 2011.02.16 Wed

0902004

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この写真は: 2009年2月に撮影したものです。
当時ケロウナで住んでいた自宅です。
どの部屋も絨毯でしたから、ケンケンにとっては居心地の良いスペースが
家中のいたるところにあったのです。
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昨日のブログのつづきです。

クリスマスを境にして、ケンケンは何も食べなくなってしまいました。
日に日に、足取りが重くなっていくように見えました。
でも、私たちは、すぐにまたケンケンが元気になると思っていました。

「ケンケン、どうしたんだろう? ちょっと元気がないなあ・・・」
「今日も何も食べなかったんだよ」
「昨日は?」
「昨日も食べてないねえ。もう3日くらい食べてない・・・」

そんな会話が私と妻の間で続いていました。
ケンケンは疲れた体を休めるように、いつもの寝床で体を横にしていました。

そんな会話とケンケンの姿が、クリスマスから年末の我が家の風景でした。


私はケンケンのことを考える以外の時間は、ひたすら新しい仕事の準備をすすめるべく、
関係者にメールを書いたり、企画書の原案を作成する日々が続きました。

そして、ときおり妻に向かって、

「これ、本当に形になったら、日本に行く回数が増えるなあ・・・」
「そうだねえ・・・」
「ケンケン大丈夫かな・・・」
「う~ん・・・ 歳だからねえ・・・」

そのころ、私はまさかケンケンが、それから10日前後に死んでしまうなんて
全く想像していませんでした。
しかし、ケンケンが年老いていることは如実に分かっていましたから、
無意識のうちに、もしものことがあったらどうしよう? と思っていたのでしょう。

しかし、そんなことは無い!
ケンケンが死んでしまうなんて・・・ そんなことは無い!

って、これもまた無意識のうちに自分で打ち消していたのだろうと思うのです。


新しい仕事の準備は、緩やかでしたが、しかし確実に前に進んでいる手ごたえはありました。
ただし、途方もない大仕事に発展するかもしれず、その大きな可能性に対処できるのだろうか?
などという心配も感じつつ、私は仕事を続けていました。

パソコンに向かう私の真後ろにケンケンが居ました。
いつもの寝床が、ちょうど私の真後ろなのです。

私はときおり、椅子を180度回転させて、

「けんけーーーーーーーーーん!」 と声をかけます。

その声にケンケンが反応し、首だけ私の方に向けてくれます。
ケンケンの目と私の目の視線が合います。
こうすることで、私とケンケンは安心するんです。

ケンケンは、そんな私の後姿を見ながら、

「ああ、順調に進んでいるだね。良かったね」 って、思ったはずです。

そして、多分、ケンケンは、
「これ以上、ボクが居たら仕事の邪魔になっちゃうね」 て、考えていたのかもしれません。

今思い出すと、あのタイミングで、あんなに急に、何も手を煩わせずに
突然死んでしまうなんて・・・

仕事をしている私の後姿を見ていたケンケン・・・
私たちをずっと見守ってくれていたケンケン・・・

もう、椅子を180度回転させても、そこにケンケンは居ません。
でも、3Dのように、くっきりと見えるんですよ。


つづく



ケンケンは、本当に多くの方々から愛されてきました。
私と妻は、そのことを大変嬉しく思うと共に、
ケンケンを可愛がって下さった方々や、
ホームページを通して興味を抱いて下さった方々に、
今までのケンケンを、もっともっと知っていただきたく、
2011年1月8日から、ケンケンの写真を織り交ぜてお伝えしてまいります。


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作者紹介

 滝澤 修

Author: 滝澤 修
長野県千曲市出身
1999年にカナダに移住
バンクーバーとケロウナに両在住

初めてケロウナを訪れたのは
1991年6月のことでした。
そのとき、ケロウナのゴルフ環境
に魅了された私は、1999年から
ケロウナに移住し、ケロウナでゴル
フにどっぷり浸かる生活をスタート
しました。
カナダで一番恵まれたゴルフ天国の
町がケロウナです。ケロウナのゴル
フ環境を知り尽くしている私が、
日本から来られるゴルファーの方々
を直接ご案内しております。


滝澤の簡単自己紹介
長野で生まれ育ち、家業の廃業が人生の転機になった。1999年カナダBC州ケロウナに移住する。
起業してカナダ産ワインの輸出ビジネスを開始し日本にカナダのワインを広げる活動を行う。
2009年からケロウナとバンクーバーの二拠点生活をスタートする。夏はケロウナ、冬はバンクーバーが基本となる。
ゴルフを通して健康作り、コミュニケーション能力を養うプランを日本人向けにプランしてケロウナで実施する。
もっと多くの人に出逢い、刺激しあい、信頼しあえる関係を育める人生になるよう今もなお模索しながら実践中です。
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